ミクロの百日間戦争

ミクロマンやそれにマッチする小物類のレビューなどをつらつらと…

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アカツキの事件簿・劇場版「二大アクロイヤー軍団進撃(シャングリラSIDE)」4

アカツキの事件簿・コラボSP

*前回の話はコチラとなります。
*『二大アクロイヤー軍団進撃』(全七話予定)はmisodrillさんの「玩具劇場ガンバランス」様とのコラボストーリーとなっております。ホタルミSIDEの話はコチラとなります。

街中で暴れ回る巨大な鋼鉄の悪魔・AT-TE。それを喰い止めるべく出動したミッションフォース達。その動く要塞であるR.O.C.Cが到着すると、AT-TEに対して正面切って対峙をする。

「うわ、デカイ…」

R.O.C.Cを駆る操縦席でAT-TEを目の当たりにしたエドがその大きさに圧倒されるように思わず呟く。バックアップ要員である彼がこのように現場に駆り出される事は余程の緊急事態であるという事なのだが、それでも今までにこのような巨大な兵器に対して立ち向かう事は皆無であった為に緊張の度合いは隠せない。

『ビビるな…図体がデカイだけで戦いに勝てれば苦労はしない。アレン、仕掛けるぞ』

そのエドの呟きを聞いた砲台のゼロスの声が通信機から流れると、エドと同じくR.O.C.Cの操縦ブロックに同乗していたアレンが一つ頷いてスピーカーに向かって命令を発する。

「…全員、配置についたな。作戦を開始する」

アカツキの事件簿・コラボSP2

「喰らえ、デカブツ…」

アレンの号令と共にトリガーを引き絞るゼロス。アカツキと並んでMF内での射撃の腕前がトップクラスである彼は砲術の腕前も卓越している。狙いを正面に設置されている操縦席につけると、蒼い光線が解き放たれてAT-TEへと襲い掛かった。

アカツキの事件簿・コラボSP3

ズキューーーンッ!!

「ちっ、外したかっ」

飛来してくる蒼い光条を前に六肢を蠢かせ、体を振って回避行動を取るAT-TE。ゼロスの放った砲撃は操縦席を僅かに外れて正面の分厚い装甲に阻まれる。そして反撃とばかりにAT-TEの主砲がR.O.C.Cに向けられるとエネルギーが充填されてゆき、緑の光が集中していく。

アカツキの事件簿・コラボSP4

「エド、ミサイルランチャー発射だっ。全弾ぶちかませ!」

「は、はいっ!!」

その動きを察知したアレンがエドにいち早く射撃指示を飛ばす。AT-TEの主砲の発射を阻むようにR.O.C.Cから一斉にミサイルが乱れ飛び、巨体のあちこちへと叩き付けられていく。その衝撃と爆光の中でAT-TEから放たれた主砲は狙いを外し、近隣の建物へと飲み込まれていった。

しかし舞い上がる土煙の中、ミサイルを幾つも被弾した筈のAT-TEは分厚い装甲で耐え切ると、依然その威圧的な姿を晒している。その驚嘆すべき防御力に、ミサイルを放ったエドは思わず息を飲んでいた。

アカツキの事件簿・コラボSP5

そうして正面からAT-TEの注意をR.O.C.Cが引き付けている最中、そのAT-TEの足元に小型のビークルが猛然と迫ってくる。前面に装着されたトップカッターを閃かせて、ミサリーの駆るアタッカーポッドはAT-TEの脛を薙ぐようにして車体を突っ込ませた。

「ええいっ!」

アカツキの事件簿・コラボSP6

アタッカーポッドが巨体の下を掻い潜るようにして後ろ足を切りつけると、ガクンとAT-TEがバランスを崩して巨体を揺らめかせる。残りの五肢を踏ん張って体勢を整えるが、その瞬間動きが僅かに止まったのを見逃す事無く、アレンはエドに更なる命令を下した。

「今だ、エド。ヤツを押さえ込むぞ。突撃して正面からR.O.C.Cを突っ込ませろ」

「わっ、わぁぁ~~っ!!」

アカツキの事件簿・コラボSP7

ズガガァァァンッッ!!

同時に両機体に走る強い衝撃。フルスロットルで接近したR.O.C.Cは、相手より車高を低いのを利用すると、まるで相撲のぶちかましのようにAT-TEを下から突き上げる。その衝撃は本体の損傷よりも、内部の者達を激しく揺さぶる事でAT-TEの動きを押さえ込んでしまう。

アカツキの事件簿・コラボSP10

「よし、手筈通りだ。回せっ」

AT-TEの動きが沈黙すると同時に、大きく回りこんでいた一台のビークルが急接近していく。ジン、テンマの二人を載せたハシゴ車型の特殊車両・レッドラダーである。ハンドルを握るユウが巧みな運転で瓦礫を乗り越えていくと、レッドラダーは見る間にAT-TEへと接近していった。

アカツキの事件簿・コラボSP13

「各砲門…制圧完了…。次は後部ハッチ部分…」

その操縦席ではミクロレディ・シャンニーが自らの得意なスキルを生かして、AT-TEのシステムを乗っ取るべくハッキングを仕掛けていく。R.O.C.Cの突撃により内部が混乱したAT-TEのアクロゲニン達は対応に遅れ、そのシステムは次々とシャンニーによって奪い取られていってしまった。そもそもこのAT-TEのシステムはM.I.C.Rによって作られたものなだけに、同胞からのシステム干渉に対しては計算外なのである。

「ジン、OKだよ! 二人が乗り込むと同時に後部ハッチを解放します!」

アカツキの事件簿・コラボSP9

「よーしよし、いいぞー。その調子だ。もう少し寄せてくれっ」

「むむむ、難しいトン~っ」

動きを止めたAT-TEにレッドラダーが接近をしていくのと合わせるように、ディートンに操縦を代わって貰った俺はAT-TEの上へと飛び移る。その動きに気付いた砲手席のアクロゲニンは、振り向き様に歯車のような奇怪な武器を手にして立ち上がった。

アカツキの事件簿・コラボSP12

「させるかよっ!」

だがソイツを投げるよりも早く俺は手にしたバントラインのトリガーを引き絞ると、アクロゲニンに光線を叩き込む。その光線がヤツの手にした武器を弾き飛ばすと、俺はバントラインをソードモードにして構えると、一気に砲手席目指して肉薄していく。丁度その時、AT-TEを制圧すべくレッドラダーからジンとテンマも乗り込んできた。

・・・・・・・・・・

はい、本日はアカツキの事件簿・劇場版第四話です。巨大ビークル同士の戦いを演出してみましたが如何だったでしょうか? もう少しAT-TEを暴れ回れさせたかったかな? 何分にも図体がデカイので動かすのも大変だったりするのですが(笑

劇場版は今月中にもう1話、そして1月に2話の残り3話の予定です。今回の話が丁度折り返しとなる訳ですが、後半の部分も楽しんで戴けるように頑張りたいと思いますー。

本日はアカツキの事件簿・劇場版「二大アクロイヤー軍団進撃(シャングリラSIDE)」4でした。
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この記事のコメント

これは・・・戦争だッww

これだけデカイビークルがぶつかって真っ正面から戦いだすと凄まじいですね。もうあれだ、ぜんぜん「ミクロ」じゃないww

撮影ご苦労様です。画像効果もずいぶん使われていてすごいですね。
次回も楽しみにしてます!!
2008-12-11 Thu 02:46 | URL | Edison #-[ 編集]
R.O.C.Cでも充分にデカいですね(笑)。巨大メカ同士のバトルはド迫力です!AT-TEは鎮圧されましたが、まだまだ波乱はありそうですね。
ポチ!
2008-12-11 Thu 13:51 | URL | misodrill #-[ 編集]
今回も大迫力ですね!!
1つだけでもデカイビークルが協力して戦っているシーンは正に圧巻の一言です(^^)
次回も大期待のポチッ☆
2008-12-11 Thu 15:27 | URL | 龍牙 #-[ 編集]
すげービークルせいぞろいですね。
2008-12-11 Thu 16:39 | URL | ユース #-[ 編集]
撮影お疲れ様です。
大きいセットだと撮影大変そうに見えます。
画像の加工や編集もしているので大変そうに見えたのですが、
そこのところどうなんでしょうか?

本編の内容はとても楽しませていただきました。
次回も楽しませてください。
2008-12-11 Thu 21:20 | URL | グレープマン #mQop/nM.[ 編集]
いいっすねぇ!スケールでかいわ!この後の
展開気になるなぁ!このまますんなり勝たせてくれる
ような相手じゃないっすよね!?
2008-12-11 Thu 22:48 | URL | 六畳一間 #WzzJX4NY[ 編集]
コクピットに座ったシャンニーがいい感じですねぇ♪

ウチもがんばらなきゃ。。。。なぁ。
2008-12-12 Fri 22:01 | URL | ゼントラン #6fbJpHF2[ 編集]
ミッションフォースの巨大メカによる応戦が燃えますネ!
登場の仕方が頼りになる感じですんごくカッコイイです!

2008-12-13 Sat 03:53 | URL | maruo #-[ 編集]
纏めレス、申し訳ありません;

>エジソンさん
デカいビークルは中々活躍の出番が無い為に今回思い切って使ってあげる事が出来て良かったです。画像効果についてはまだまだ勉強中で、もっと使いこなせるように頑張りますー。

> misodrillさん
拍手有難う御座いますっ。R.O.C.Cも結構なでかさなんですよねぇ。本編中ではこれが初登場になりました。AT-TEは鎮圧され掛かってますが戦いはまだまだこれからですねw

>龍牙さん
拍手、有難う御座いますっ。今回は画像メインになってるのでテキスト量が少なくなってしまったのが…迫力に見合った文章力を見につけたいビンテージです(汗

>ユースさん
この機にビークルを色々出してみました。

>グレープマンさん
今回の撮影は大掛かりだったので兎に角大変でした; 画像加工については良い感じの加工が出来るまで只管繰り返しては調整する感じですね。

>六畳さん
AT-TEは制圧され掛かってますがお話としては今回が折り返し地点。まだまだバトルは続きますのでお楽しみにー。

>ゼントランさん
後方援護のシャンニーの活躍の仕方を考えていて、こんなシーンとなりました。ゼントランさんのストーリーも楽しみにしておりますっ。

>maruoさん
ミッションフォースはエリート部隊的イメージで考えてましたので頼もしい面々として描けていければなぁと思っております。これからも活躍させていきたいですー。
2008-12-14 Sun 15:39 | URL | ビンテージ #3fSe.YNE[ 編集]

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