ミクロの百日間戦争

ミクロマンやそれにマッチする小物類のレビューなどをつらつらと…

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アカツキの事件簿番外編「邯鄲の夢」(前編)

アカツキの事件簿番外編

…気がつけば俺はその場所に立っていた。誰の往来も見る事の無い無人の街。いつ、どのようにして俺はこの街にやってきたのか、何の為に来たのか、それすらも思い出せない。だが俺はこの街でやる事がある…そんな、何かに背中を押されるように奇妙な焦燥感だけを感じながら俺はあてもなく彷徨っていた…。

アカツキの事件簿番外編2

アカツキ(…人の気配も、街自体の存在感も、希薄な街…。一体ここはどこなんだ? 何で俺はこんなところに…。何も判らないくせに、頭ン中にこびりついている『何かをしなければならない』…そう急かす気持ちは何なんだ? 何もかも判んなくて気味が悪いぜ…)

アカツキの事件簿番外編3

キィ……。

アカツキ「…っ! そこに居るのは誰だっ!!」

アカツキの事件簿番外編4

シルビア「あら、ダーリン…久しぶりの再会が銃口越しとは少し無粋じゃないかしら? それともこの方が私達らしいとも言えるのかしらね…」

アカツキの事件簿番外編5

アカツキ「アクロ…シルビア…。オマエ、ここで一体何をやってる? つーかここは一体どこなんだ。オマエ達『キリエ』の連中が俺をこんなところに連れてきたのかっ!」

シルビア「落ち着きなさい、ダーリン…そう矢継ぎ早に問い掛けられて困るわ。何故なら私が理解している事も恐らくは貴方と同じ程度だからよ」

アカツキ「…そうするとオマエも…?」

シルビア「ええ…『気がついたら此処に居た』。私が理解しているのはそれだけよ」

アカツキの事件簿番外編6

アカツキ「そっか…俺とまるきり状況は同じという訳か。けれど、理解してるのはそれだけ…って事は無いんじゃないか?」

シルビア「現状把握している面で言えば嘘は言っていないわ。但しそれとは別に気掛かりになっている事は確かにある。私は…この街で何かをしなければいけないという、焦燥感に駈られている…」

アカツキ「そんなところまで俺と同じってワケか。………あともう一つ、あるよな」

シルビア「ええ…この人の気配が希薄なこの街に、先程から薄っすらと漂い始めたモノね…」

アカツキの事件簿番外編7

アカツキ「ああ…どこの誰かは判らないが…俺達に対して明確な敵意を抱いている…」

アカツキの事件簿番外編8

シルビア「そして私たちも、その連中を倒さなければいけないと感じている…」

アカツキの事件簿番外編9

アカツキ「…どうやらここはお互い手を組んだ方が得策のようだな」

シルビア「そうね…まさかこんな形で貴方と手を組むなんて思いも寄らなかったけど」

アカツキ「それは俺も同じさ」

シルビア「向かいの建物の屋上に陣取るわ」

アカツキ「オーライ、俺はこの教会の上から迎え撃つ」

アカツキの事件簿番外編10

サトル「野川サクラさん…ですよね。お会いするのは初めてですが、師匠からお名前は聞いています」

サクラ「ザンクロウの弟子か…。アイツとは以前に幾度か組んで仕事をした事があったわ。そう、貴方も私と同じ状況というワケね」

サトル「ええ…気がついたらワケもわからないうちにここにいました。どうやって戻ればいいのかもさっぱりですよ」

アカツキの事件簿番外編12

サクラ「その為には…まず目の前の『敵』を取り除く必要がありそうね」

サトル「向こうの人の気配…接触したようですけど交戦してないって事は仲間同士だったって事ですかね。どちらにせよ…やりあわないといけないのかな」

サクラ「どうやら相手も二人のようね。お互い一人ずつ始末する。いいわね?」

サトル「はぁ…出来れば話し合って事態を解決したいなぁ」

サクラ「そんな甘い対応が通じる相手ならいいわね。けれど、恐らく相手もこちらとやり合う気よ。それは貴方にだって感じ取れているでしょう?」

サトル「………」

アカツキの事件簿番外編13

アカツキ(敵は二人…合流して、また二手に別れたか…。それにしても何故俺達に明確に敵意を向ける? そして俺も何故こいつらを倒さないといけないとこんなにも強く感じてるんだ? くそ、わからない事だらけだな)

アカツキの事件簿番外編14

シルビア(来る…あの動きは、シノビ? 厄介ね…)

アカツキの事件簿番外編15

ズキューーーンッッ!!

アカツキ「外したか。なんて動きの早ぇ…って、アイツ、野川サクラか? なんでアイツがこんなところに…。クッ、面倒なことになりそうだな」

アカツキの事件簿番外編16

シルビア(特攻? けどこの距離なら外す事は無いわ…)

ズガーーーンッッ!!

アカツキの事件簿番外編17

サトル「フンッ!!」

ギィンッッ!

シルビア(弾丸を弾いた? そう…こちらの殺意の線を読んだという事ね…)

アカツキの事件簿番外編18

ギィ……。

サクラ「…………」

アカツキの事件簿番外編19

アカツキ「チッ、下に潜り込まれたか。こうなったら形振り構ってられねーな」

アカツキの事件簿番外編20

サトル「あのスナイパー、相当出来るな。さっきの一撃はやばかった…。サクラさんもあっちに取り付いたみたいだし、俺も懐に飛び込まないと…」

アカツキの事件簿番外編21

サトル「それっ!」

ガシィッ!

アカツキの事件簿番外編22

トンッ!

アカツキ「いよっと!」

アカツキの事件簿番外編23

ダンッ!

アカツキ「くらえっ!」

ズキューーーンッッ!!

アカツキの事件簿番外編24

野川サクラに追い詰められた俺は向かいの建物に跳躍すると、振り向き様にパルサーショットの一撃を叩き込む。その光線は狙い誤る事なく伸びていくと、サクラの体に叩きつけられる。だが俺は次の瞬間、我が目を疑う事態を目の当たりにする…。

(後編に続く)

GWの5/2、サクラんさんとSATさんが我が家に遊びにきてくれました。そこで行ったのが以前にも当ブログで幾度か取り上げた事のある「めいどはんま~」。今回のアカツキの番外編はそれをストーリー仕立てにしてみました。

それぞれがミクロを一体ずつ動かし、アクロシルビアはうちのカミさんが動かしておりました。組み分けのグーパーでアカツキ@ビンテージとシルビア@カミさんの射撃主体コンビと、サクラ@サクラんさん&サトル@SATさんの白兵コンビに別れてしまった事が後の展開を大きく左右する事に…。この戦いの結末は後日の後編でお楽しみくださいw

ちなみにアカツキとシルビアが遭遇したシーンに使っているのはプレイモービルの「教会」です。最近買った大物のプレモですが、これはまた後日に改めて紹介したいと思います。

本日はアカツキの事件簿番外編「邯鄲の夢」(前編)でした。
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この記事のコメント

次がとても楽しみです。それぞれがミクロを一体ずつ動か巣なんて面白そうですね。教会もいいですねーポチッ
2009-05-08 Fri 17:50 | URL | タカーる #-[ 編集]
いやー、楽しいです。
次回が待ち遠しいような。O(^o^)O

それにしても、奥様まで参加されているとは・・・
(ご理解があって羨ましいです)
2009-05-09 Sat 00:22 | URL | Koduck #j5rAmYNA[ 編集]
いつもと少し様子が違うと思ったら、リプレイ・ストーリーなんですね!教会のシーン、雰囲気出てて良いです!
最初、今書いてる話と被っちゃったかと少し焦りました(笑)。
ポチ!
2009-05-09 Sat 13:36 | URL | misodrill #-[ 編集]
>タカーるさん
拍手、有難う御座います。こういうミクロの使い方も面白いですよw

>Koduckさん
うちのカミさんもこの手のゲームは慣れているのでこういう時は助かりますw

>misodrillさん
拍手有難う御座いますっ。今回集まって何かやろうと思った時にパッと浮かんだのがこのリプレイストーリーでしたw 教会、中々雰囲気良くて欲しかったんですよぉ。おお、次の話に似通っているのですか? どんな話が今から楽しみですっ。
2009-05-10 Sun 22:52 | URL | ビンテージ #3fSe.YNE[ 編集]

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