ミクロの百日間戦争

ミクロマンやそれにマッチする小物類のレビューなどをつらつらと…

エキシビジョンマッチ(前編)

実況席


テクノ「さぁ、やってまいりました。ここ特設リングは世紀の一戦を見ようというファンの熱気で包まれております。本日の解説はテリーマンさんです。宜しくお願い致します」

テリー「宜しく。きっとこの試合は歴史に刻まれる一戦となるでしょう」

リングイン


テクノ「青コーナー、颯爽と姿を現したのはキン肉マンとアランのスペシャルタッグチーム『マッスル・ドリラーズ』。気合充分のリングインです」

キン肉マン&アラン


テクノ「チームリーダーは皆様もご存知、『炎の逆転ファイター』ことキン肉マン。数多くの悪行超人を倒してきた正義超人のエースです。そしてミクロマンを代表してリングに立ったのはグランマスターの異名を持つアラン。正に夢の競演と言えるでしょう」

メダルグ&BH


テクノ「おお〜っと、対角線上の赤コーナー上に忽然と出現したのは悪魔超人ブラックホール! そのパートナーを務めるアクロイヤーX2のアクロメダルグもリングイン。そのパワーとボディの硬さは他の追随を許さぬものです」

テリー「アレがメダルグですか。圧倒的な威圧感を感じさせますね…」

睨み合い


テクノ「レフェリーの注意を受ける両チーム。早くも激しい火花を散らしております」

テリー「これは間違い無く激しい試合展開となる事でしょう」

キン肉マンvsBH


テクノ「さぁ、運命のゴングが鳴った! どんな試合となるでしょうか」

テリー「先発はキン肉マンとブラックホールですね。過去にこの二人は二度の対戦があります」

テクノ「シングル戦とタッグ戦で一度ずつですね。その時はどちらもキン肉マンが勝利を収めておりますが…」

テリー「はい。ですが相手は異次元の技を繰り出すブラックホール。油断は禁物です。何よりこの試合はタッグマッチですから、そのチームワークが試合を大きく左右する事でしょう」

ドロップキック


キン肉マン「でりゃっ!」

テクノ「先に仕掛けたのはキン肉マン! ドロップキックで先制攻撃を仕掛けた後、打撃技で畳み込んでいきます。おっと、そして抱えあげると…」

ボディスラム


テクノ「ボディスラム! キン肉マン、トバしてますねぇ」

テリー「はい、今日のキン肉マンは絶好調のようです」

テクノ「ふらふらと立ち上がったブラックホール。その隙を見逃すキン肉マンではありません」

火事場のメガトンパンチ


キン肉マン「火事場のメガトンパンチッ!」

テクノ「立ち上がってきたブラックホールに渾身のパンチを叩き込むっ。ロープまで吹っ飛んでいくブラックホール。これは相当なダメージかぁ!」

影当身


テクノ「こ、これは一体どうした事でしょうっ? パンチで吹っ飛ばされた筈のブラックホールとキン肉マンが瞬時に入れ替わっております。テリーマンさん、これは一体?」

テリー「恐らくブラックホールは異次元の力を使って互いを入れ替えたのでしょう。つまりキン肉マンは自分のパンチのダメージを自分で喰らってしまったのです。やはり恐るべき相手です、ブラックホール…」

吸引BH


BH「カーッ、カッカッ。キン肉マン、今日こそお前の最後だ! 喰らえ、吸引ブラックホール!」

キン肉マン「のわぁ〜っ!!」

アラン「キ、キン肉マンっ!」

吸引BH・2


BH「今度こそ異次元の彼方に飛ばして、二度とこの世界に戻れぬようにしてくれるわ!」

アラン「キン肉マーンっっ!!」

テクノ「キ、キン肉マンがブラックホールに飲み込まれてしまいましたっ。あっ! そしてその後を追うようにブラックホールも忽然と姿を……どうなってるのでしょう、テリーマンさん」

テリー「ブラックホールは異次元の世界にキン肉マンを追い掛けていってそこでトドメを刺す気なのでしょう。恐らく二人は熾烈な戦いを繰り広げている筈ですっ」

キン肉マン『アランよ、心配するな! こんなところ、今から脱出してやるわい! いくぜ、ブラックホール!』

テクノ「おおっと!空中にヒビが入り、そこから現れたのは…」

キン肉バスター


キン肉マン「うぉりゃ〜! キン肉バスターッ!!」

テクノ「で、でたぁっ! キン肉バスターのパワーで異次元空間を突き破り、リングに帰還致しました。流石は炎の逆転ファイター! さぁ、マッスルドリラーズっ。一気にここで形勢逆転か〜?! それではここで一旦CMです」

(後編に続く)
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